酸・アルカリ・溶剤・高温等、常に過酷な腐食環境にさらされているコンクリート
構造物等の産業プラント構造物の防食用として開発された新技術です。
特殊な防食材を構造物の表層にライニングして硬化防食層を形成し、
効果的に腐食を抑え長寿命化を実現します。
(特許第5384715号)
(特許第6134757号)※全工程ノンスチレン
KS900P※1 |
KS900PA |
KS900T※2 |
KS900TP |
|
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C種 |
0.12kg/㎡ |
0.70kg/㎡ |
0.50kg/㎡ |
0.30kg/㎡ |
D種 |
0.80kg/㎡ |
※1:全工程ノンスチレン型の場合は、KS900PNSE(ノンスチレン型)を使用。
※2:KS900T(上塗)は、工法により塗布回数が異なります。
コテ工法のD種は2回塗り、ローラー工法のC種は2回塗り・D種は3回塗りの合計塗布量です。
その他は1回塗りを標準としています。
なお、上記工法は設計厚(硬化後厚さ)C種:0.45mm以上、D種:0.60mm以上です。
平成24年4月版「下水道コンクリート構造物の腐食抑制及び防食技術マニュアル」(日本下水道事業団)に対応しております。
KSライニング工法の
5大ポイント!労働安全衛生法、PRTR制度等の法規制をクリアした工法。
人の出入りが多いビルの地下ピットの防食にも最適。
ノンマット工法を併用した迅速施工で工期短縮を実現。
もちろん、従来のハンドレイアップ工法にも対応。
地球温暖化防止に配慮した材料・工法です。
使用する防食材は、耐久性・耐熱性に優れるビニルエステル樹脂を主成分とし
ガラスフレーク等をコンパウンド化したものである為、
信頼度のきわめて高い防食被覆層をつくることができます。
横浜市・神奈川県・東京都等での確かな実績があります。
KSライニング工法施工実績(PDF)
KSライニング工法は株式会社コーケンと
エコ防食工法研究会・樹脂メーカーの共同開発です。
適切な使用法でないと効果が変わるため、
施工にあたっては入会後実習が必要です。
防食材のほか、止水材、塗り床材等のラインナップがございます。
以下よりお問い合わせください。
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